ほくほく食感 ! ゆで落花生おおまさりの特徴やゆで方をご紹介♪




こんにちは。けいちん(@Kco_nakajima)です。

千葉県八街市周辺では秋が深まるとこういう風景に出くわします。

八街町ぼっち

鰯雲の下に広がる『ぼっち』。

八街町ぼっち

『ぼっち』のまわりに散らばる落花生。

八街町落花生

千葉県は落花生の国内生産のうち7割以上を生産。さらに県内でも八街市と千葉市周辺が栽培の中心となってます。

この『ぼっち』があるのは落花生畑で、掘り起こした落花生を自然乾燥している光景です。

そう、そうなんです !

落花生って土の中で実ができるんです。←えっ、ソコ ?

しかも、産地近くの地域では生の落花生がスーパーなどでも売られ、自宅でゆでて保存、食べる食べ方があります。乾燥した状態の落花生より甘みもあり「全然別物 ! 」です。

ゆで落花生用の品種もあり、そのなかでも千葉県が14年かけて品種改良し誕生した『おおまさり』という品種は落花生とはおもえないほど「ほくほく」した栗のような食感なんです。

おおまさり

殻の隙間もなくぎっしりと「ほくほく」の落花生です。

幼いころから食べていた「ぱりぱりぽりぽり」した落花生とは違う「ほくほく」の落花生『おおまさり』についてご紹介します♪

『おおまさり』の特徴は極大さや・極大粒

『おおまさり』は極大さやに極大粒の落花生

おおまさり

冷凍した状態の『おおまさり』を乾電池(単4)との大きさの比較。全長は5cmほどあります。

『おおまさり』の入手方法は直売所か遠方なら通販

『おおまさり』は9月初旬~10月末ごろまでの期間限定で販売されます。

『おおまさり』入手方法

産地近くでは、落花生専門店、スーパー、道の駅の売店などでも手に入れることができます。

遠方なら通販で入手することができます。

通販で購入する場合の注意点

通販で購入の際には品種や量のほかに、どんな状態で届くのかを確認してください。

  • 生のままの落花生 ?
  • ゆでてあって冷凍 ?
  • ゆでてあってレトルト ?

どんな状態で届くのか、届いたら「すぐゆでる」のか「冷凍庫に入れる」のか「冷蔵保存でいい」のかを確認してから注文することが大事です。

『おおまさり』生で手に入った場合のゆで方・保存方法

『おおまさり』が生のままで手に入った場合、保存が効かないのですぐにゆでておきましょう !

『おおまさり』ゆで方の目安

  1. 葉についたままなら殻ごとはずして泥など汚れを洗い流す
  2. 鍋に『おおまさり』がひたるくらいの水と3~4%の塩を入れる
  3. 沸騰してから40~50分ゆでる
  4. 火を止めてから10分ほどそのまましみこませる

塩は(目安として水1リットルに対して塩30~40gですが)若干多めくらいのほうがおいしい。

圧力なべがある場合は、落花生の重さに対して3~4%の塩とひたるほどの水を入れて、蒸気が出始めてから5分ほど加熱、10分ほど蒸らして完成。

『おおまさり』保存方法

冷蔵庫で2~3日は保存できますが、すぐに食べない分は保存用の袋に入れて冷凍する。

おおまさり冷凍

いただくときは自然解凍かレンジで1~2分解凍。

まとめ

ゆで落花生『おおまさり』をご紹介しました。

普通の落花生とは違い柔らかいので、小さいお子さんやご年配のかたも安心していただけます。

大粒の豆、栗、いもに近い食感ですので、炊き込みご飯や中華風の炒め物に入れたり、蒸しパンなどにもいいとおもいます。

落花生のイメージが一新します ! ぜひ一度召し上がってみてください !